第26回：(2022.10.21)

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Warner Bros NFT 「ロード・オブ・ザ・リング」NFT

「ロード・オブ・ザ・リング」のNFTが販売へ ワーナー・ブラザース・ディスカバリーがブロックチェーン企業と提携して取り組む
ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが「ロード・オブ・ザ・リング」のNFTの販売を開始する。セット内容は、映画『ロード・オブ・ザ・リング』の4K版や複数のコレクタブル・アセットなど。 ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントは、ブロックチェーン企業「Eluvio」と提携し、「The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring Web3 Movie Experience」を発売すると Variety が報じた。このNFTセットには、2001年の映画『ロード・オブ・ザ・リング』のエクステンデッド版の4K UHDバージョン、8時間以上に及ぶ特典映像、画像ギャラリー、隠しARコレークターズアイテムなどが含まれている。 「ロード・オブ・ザ・リング」NFTの発売日は10月21日。価格は、「Mystery Edition」が30ドル、「Epic Edition」が100ドルとなっている。Epic Editionでは、「The Shire」 、「Rivendell」 、「Mines of Moria」 のナビゲーションメニューがあり（対して、「Mystery Edition」では「サプライズ」となっている）、 特定の場所のキーアートや追加画像のギャラリーもある。 ワーナー・ブラザースが映画をNFTとして販売するのは「The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring Web3 Movie Experience」が初となるが、これで終わりではなさそうだ。「WB Movieverse」の場所として ウェブサイト が開設されており、そのほかの作品と合わせて、NFTのマーケットプレイスを構築することが計画されていると伝えられている。ホームページ上で「coming soon」と表示されているものが今後登場する作品だと思われる。 ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントのEVP兼ジェネラルマネージャーのジェシカ・スケルは、ピーター・ジャクソン監督の『ロード・オブ・ザ・リング』には熱心なファンがおり、「人気の衰えることのない」作品だと言っている。そういったファンに、ある程度「希少性があり、限定的な」ものとして、NFTを届けたいと思っているという。そのため、「Epic Edition」は999セット、「Mystery Edition」は1万セットと数量限定になっている。 NFTと暗号通貨は昨年、テクノロジーの分野で大きく注目を集めたが、依然、議論の的となっている話題だ。大部分がまだ規制されておらず、詐欺目的で利用されることも多い。通貨のマイニングには電力が消費されるため、環境に莫大な悪影響を及ぼすとも言われている。 「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚ドラマシリーズ『ロード・オブ・ザ・リング：力の指輪』は現在Amazon Prime Videoで配信中。第1シーズンが最終話を迎えたばかりだ。IGNのレビューでは、「ピーター・ジャクソン監督の人気映画『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の強力な後継」には、「ドラマシリーズ史上でもっとも素晴らしいセットとシーンが詰まっている」と評している。
https://jp.ign.com/the-lord-of-the-rings-the-fellowship-of-the-ring-theater/63325/news/nft
 

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